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理学研究院・理学府・理学部規範

 理学は、自然界に存在する真理を明らかにして、体系的に説明する普遍的法則を構築する学問である。真理を記述する法則は、人類固有の英知の結晶であり、人類の築く文化の根幹をなすものである。九州大学大学院理学研究院・大学院理学府・理学部では、九州大学学術憲章ならびに九州大学教育憲章のもと、次の規範に従って、理学にかかわる教育・研究を推進する。

第1項 知の継承と創造

人類の培ってきた知識・知恵を継承・伝達し、新たな知を創造する。

第2項 人材育成

自然の法則および理学の理念・方法を教授し、正しい自然観、課題発見能力、問題解決能力をもつ人材を育成する。

第3項 社会的責務

人間性、社会性、国際性の原則に則り、人類の平和、社会の発展、地球環境の維持・改善に貢献する。

第4項 学問の自由と自律

良心と良識に従って学問の自由を守り、自らの努力によって教育・研究を最高水準に保つ。