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コース生からのメッセージ

前川 滉樹 (まえがわ こうき) さん

地球惑星科学科
令和3年度入学
(近畿大学附属和歌山高等学校)

 私は中高生のとき、英語は正直苦手で全く話せませんでしたが、漠然と英語でコミュニケーションが取れるようになりたいと思い、国際理学コースを志望しました。

 国際理学コース生は入学後、教員やコースの先輩との交流会があり、1年生のときから国際的で最先端の研究について聞くことができ、学業における強い動機付けとなりました。2年生から始まる授業においても、コース生は早い段階から英語での発表や文章を書く練習ができ、また、英語で行われる他分野の講義を受講できるため、英語力とともに幅広く知識を身につけることができます。この経験は、現在の大学院での研究生活においても大変役に立っています。

 他にも理学部では、留学支援制度や、留学生サポーターとサイエンスについて英会話の練習ができる「英会話筋トレ」、留学生との交流など、英語を学習する環境が整っています。受験生の皆様、この恵まれた環境で学生生活を過ごしてみませんか。

竹岡 千叡 (たけおか ちさと) さん

生物学科
令和4年度入学
(ノートルダム清心高等学校)

 国際理学コースに所属して良かった点を2点ご紹介します。

 第一に、英語で講義を受ける、論文を読む、レポートを書く、発表をする、といった機会を低年次から得られる点です。最初は難しく感じるかもしれませんが、自然と英語力が身につきます。私も、4年次の国際ワークショップ参加では、申請書類作成から期間中の議論に至るまで、国際理学コースでの学びが非常に役立ちました。

 第二に、他学科の先生の講義が受講できる点です。私は、国際科学の授業で紹介された研究に興味を持ち、転学科を経て、そのテーマで卒業研究を行いました。国際理学コースで他学科の学生と交流したり、他分野の講義を受けたりする中で、想像もしなかった自分の興味に出会えるかもしれません。

 受験生のみなさんが国際理学コースに入学されるのを心からお待ちしております。

工藤 秀一 (くどう しゅういち) さん

生物学科
平成31年度入学(国際理学コース2期生)
(筑前高等学校出身)

 国際理学コースで学ぶ魅力は何か、それは「使える英語」を学ぶことができる点だと思います。

 国際理学コースでは少人数制の授業の中で、科学に関連したトピックについて英語でプレゼンテーションやディスカッションをするなど、実践的な内容を学ぶ事ができます。理学の世界では共同研究や研究発表など様々な国籍の人々と関わっていくことになるため、分野を問わず英語のスキルは必須になります。大学の中でも研究室のゼミや論文の輪読、大学院入試、就活など英語ができると有利なことは何かと多いです。

 実際私は現在、卒業研究として国際プロジェクトに参加しています。海外の共同研究者とのミーティングではまだまだ話についていくのがやっとですが、それでも英語で進捗を報告したり質疑応答をしたりと国際理学コースでの学びが生かされていることを実感しています。

 最初は英語が苦手でも、先生方の心強いサポートに加え、同級生の間でどんなふうに英語を勉強しているのか情報交換して協力しながら、着実に力をつけていく事ができます。

 理学を志すのであれば国際理学コースで学ぶことはプラスになるのではないでしょうか。

黒木 博由 (くろぎ ひろよし) さん

化学科
平成31年度入学(国際理学コース2期生)
(延岡高等学校出身)

 こんにちは、黒木です。学部4年として、主に受験生に向けて国際理学コースの魅力を2点紹介しようと思います。

 1つは英語に関する能力の向上が見込める点です。受験英語の訓練ではスピーキングの能力を磨くのが難しいというのはよく言われることです。このコースで開講される講義には、科学についての議論や発表を英語で行うものがあります。それらを通じて、英語でコミュニケーションをとることに対する抵抗を感じなくなったと実感しています。スピーキングに限らず、身につけた英語は研究活動を行う上でも大いに役立っています。

 もう1つは、他学年・他学科の学生との繋がりを特別の苦労なく構築でき、彼らから刺激を受けることができる点です。実際、僕が今の分野に興味を持ったきっかけもこのコースで出会った他学科の学生にあります。そうした学生との交流により、広い視野を持って自分の専門分野を見つめることができました。刺激の受け方は人それぞれだとは思いますが、そうした同コースの学生はあなたに良い影響を与えてくれることでしょう。

 大学受験はとても長い道のりですが、みなさんが成功されることを祈っています。

家永 ⻯ (いえなが りょう) さん

物理学科物理学コース 卒業
平成30年度入学(国際理学コース1期生)
(大村高等学校出身)

 国際理学コース1期生として、学生の目線からこのコースの魅力についてお伝えしたいと思います。

 国際理学と聞くと、英語が得意な人が入るコースのように思われるかもしれません。しかし私が国際理学コースに感じた一番のメリットは、英語の授業よりも、他学科の優秀な学生と出会えるという点です。理学における各分野の境界に位置する問題は、複数の分野の知識を必要とするため難しく、未開拓の内容が多く残されています。国際理学コースが提供する理学部の垣根を超えた交流は、分野融合の問題を考えるうえでよい刺激であり、他分野の勉強をする際にはその学科の友人との議論が大きな助けになります。英語が苦手な方でも、九州大学で理学を勉強していくのであれば視野に入れる価値がある利点ではないでしょうか。

 この文章が皆様の参考になれば幸いです。特に受験生の皆様はご多忙な中にも関わらずこのメッセージに目を通していただきありがとうございます。ご健闘をお祈り致します。

加藤 真吾 (かとう しんご) さん

物理学科情報理学コース 卒業
平成30年度入学(国際理学コース1期生)
(阿波高等学校出身)

 初めまして国際理学コース3年の加藤真吾です。

 私は英語が得意だったから国際理学コースを志望したわけではありませんでした。どうせ受からないだろうと軽い気持ちで志望してしまったため、むしろ最初は国際理学コースに合格したことを不安に思っていました。しかし、今ではあの時の選択を全く後悔していません。僕が国際理学コースに入ってよかったなと思ったことは、明らかに普通コースの学生に比べて英語を喋る機会が多い点です。普通の聞くだけの授業ではなかなか伸ばすことのできない「話す」力をこのコースでは少人数授業という強みを活かして鍛えることができます。私自身英語がペラペラになったわけではもちろんありませんが、英語で話すことへの抵抗感はほとんど感じなくなりました。読み書きだけでなく、話す力を鍛えたい人には本当にこのコースは向いていると思います。

 受験生の皆さん、受験はしんどく逃げ出したいことばかりですが、頑張れば頑張った分いつか必ず自分にプラスとなってかえってくると私は知っています。最後まで諦めず頑張ってくださいね。

金澤 知夏 (かなざわ ちなつ) さん

地球惑星科学科 卒業
平成30年度入学(国際理学コース1期生)
(長崎西高等学校出身)

 特に受験生の皆さんに、国際理学コースに入ってよかったと思うことを紹介します。私は高校生の頃、英語が得意なわけでも好きなわけでもなかったので、このコースを希望したのは”何となく“でした。このコースを希望するか迷っている人には、ぜひ挑戦してほしいと思います。

 一つ目に、英語の技能向上です。1、2年生では必修の英語の授業がありますが、国際理学コースの少人数制授業はそれらの授業よりもずっと実用的です。例えば、論文読解、プレゼンテーション、ディスカッション、計算などの活動があります。Reading、Speaking、Listening、Writingの技能に加え科学の知識が身につきます。

 二つ目に、留学時に役立ちます。私の両親は、せっかくこのコースに入ったのだから留学に行ってみないかと背中を押してくれました。このコースの授業は実用的なので、留学の準備・復習になります。

 三つ目に、素敵な出会いです。この授業の大半は他学科の先生の担当ですが、驚くほど語学に堪能な先生や専門的な内容にも聞き入ってしまう面白い先生方に出会うことができました。コースの同級生にも尊敬できる人が多く、勉強のモチベーションになりました。

 英語を頑張りたい人も、英語が苦手な人も、国際理学コースに挑戦してみてください。私がそうだったように、先生や学務の人が全力であなたの学びをサポートしてくださいます。