| イベント名 | 
							第3回地惑談話会 「気象用フェーズドアレイレーダーの開発と応用」(水谷文彦)  | 
						
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| イベント種類 | 講演会 | 
| 講演者(講師) | |
| イベント詳細 | 講師:水谷文彦氏(東芝) 題目:「気象用フェーズドアレイレーダーの開発と応用」 要旨: 近年、日本の都市域では局地的豪雨や突風による気象災害 が増加している。これらの災害は発達した積乱雲により 引き起こされるため、積乱雲の発達状況や内部構造を監視 することができる気象レーダの需要が高まっている。しかし、 パラボラ型のアンテナを回転させる従来の気象レーダでは、 積乱雲の3次元構造を捉えるために、5分から10分程度の 時間が必要となり、積乱雲の急速な発達状況を解像する時間 分解能を確保できず、また、観測仰角数も10-20個に限られ るため、空間解像度の確保も不十分である。 そこで私たちは、従来より格段に高い時間分解能と観測仰角数 を同時に実現するために、NICT の委託研究において大阪大学 と共同で、上下方向にアンテナを動かすことなくビームを生成 する一次元のDigitalBeamForming(DBF)技術を用いた 「フェーズドアレイ気象レーダ」を開発した。 この談話会では、開発したレーダーの原理、特徴を説明すると ともに、これを用いて行なったゲリラ豪雨の観測例について 紹介し、今後の応用の方向を展望したい。  | 
						
| 対象 | 教職員向け 在学生向け | 
| 使用言語 | |
| キーワード | |
| 開催期間 | 2015年7月29日 17:00 〜 18:00 | 
| 会場 | 
							
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| 定員 | なし | 
| 申込み方法 | 事前申込み不要 | 
| お問い合わせ先 | 
							
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