イベント名 |
素粒子理論セミナー "量子力学における超共形対称性" |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講演者:岡崎 匡志 氏 (高エネルギー加速器研究機構) 現代物理学の重要な概念である超対称性と共形対称性は (0+1)次元の場の理論である量子力学においては高次元の場の理論で直面しない様々な性質を持ち合わせている。 1976年にde Alfaro, Fubini, Furlanによって初めて共形量子力学の詳細な解析が行われ、その後間もなく超対称性を含んだN=2超共形量子力学の研究が行われ、現在まで超空間・超場形式の手法等を用いることで様々N=1,2,4,8超共形量子力学が構成されている。そして1998年には(超)共形量子力学がReissner-Nordstromブラックホール内の荷電粒子の運動を記述することが議論され、超共形量子力学はAdS2/CFT1対応というAdS/CFT対応の中でも特に重要とされる例の鍵を握ると期待されている。本講演ではそうした超共形量子力学の持つ特殊な性質と背景を議論し、超共形量子力学が今後切り拓くと期待される現代物理学、特に弦理論・M理論への応用を紹介する。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2015年6月19日 15:00 〜 16:30 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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