イベント名 |
ミニシンポジウム『脳とからだの非対称性を生みだすしくみ』 |
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イベント種類 | シンポジウム |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 概要: 我々のからだは前後軸、背腹軸そして左右軸の3軸に関して非対称に構成されており、いずれも発生初期にその方向性が決定されている。このうち左右の非対称性に関しては、左右非対称に発現する遺伝子群やノード流などの重要な発見により、内蔵系を中心として身体の左右性を生み出す分子機構に関する研究が1990年代に急速に進んだ。ところが、同様に左右の非対称性を示す脳に関しては、分子レベルの研究がやや遅れた。しかし2000年代に入り、脳においてもその非対称性を生み出す分子機構に関する研究が徐々に進みはじめ、身体の左右差形成では知られていない特徴も明らかになりつつある。今回は、脳とからだの非対称性を生み出す分子機構の研究に携わっておられる第一線の研究者をお招きし、基礎的事項から最新の知見まで、体系的でまとまりのある情報提供をしていただく好機を得ることができた。そこで、分野外の研究者や学生諸君にも理解しやすく、充実した議論が可能であるように、時間的にゆとりを持ったミニシンポジウム形式とした。 講演者および演題: 目野主税 教授(九州大学大学院医学研究院) 『マウス胚における左右軸形成の分子機構』 鈴木 徹 教授(東北大学大学院農学研究科) 『ヒラメとカレイの左右非対称性の制御システム -左ヒラメに右カレイの謎に迫る』 伊藤 功 教授(九州大学大学院理学研究院) 『マウス海馬神経回路の非対称性』 |
対象 | 教職員向け 在学生向け 一般向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2014年7月7日 13:00 〜 17:00 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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ホームページ | http://seibutsu.biology.kyushu-u.ac.jp/~neurosci/index.html |
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