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イベント情報の詳細

イベント名 公開講演会 (第18回 地惑談話会)
探査機開発における工学者の役割 -IKAROSとはやぶさ2の開発話-
イベント種類 講演会
講演者(講師)
イベント詳細 講師:澤田弘崇 (宇宙航空研究開発機構JAXA)
-----要旨-----
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2010年に打ち上げた小型ソーラー電力セイル実証機「IKAORS」は,世界で初めてソーラーセイルを軌道上で技術実証することに成功した探査機である.演者はこのIKAROSプロジェクトの立ち上げ時から開発に関わり,ソーラーセイル技術実証のキーとなるセイルの展開機構を開発した.初期設計フェーズから実際に宇宙に打ち上げるフライト品の完成まで,工学者として具体的にどのように開発を進めてきたか紹介する.
 また,現在は小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトに所属しており,理学と非常に関わりの深い,小惑星表面からの試料採取装置(サンプラ)の開発を担当している.はやぶさ2のような探査ミッションは,理学・工学がお互いに協力して初めて成立するプロジェクトであり,サンプラ開発における工学者としての役割,また理学者との協力の重要性など,はやぶさ2プロジェクトを通じて経験したこと,培ったことを述べる.
対象 教職員向け 在学生向け 一般向け 高校生向け
使用言語
キーワード
開催期間 2014年3月20日 16:30 〜 17:30
会場
会場名
九州大学箱崎キャンパス 国際ホール
定員 なし
申込み方法 事前申込み不要
お問い合わせ先
担当
地球惑星科学科 岡崎隆司
TEL
092-642-2668
E-Mail
okazaki.ryuji.703◎m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの◎を@に変更してください

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