イベント名 |
第2回地球惑星科学教室談話会 マグマ減圧速度計のレビューとその問題点 |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | 大橋正俊(九州大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門) |
イベント詳細 | よく振ったコーラに例えられるように、マグマが地下深くから急激に上昇することで、火山は噴火する。噴火のようなダイナミックな運動では、マグマだまりの温度や圧力だけでなく、その上昇速度が噴火のスタイルや規模を支配していると考えられている。ただ、我々はレントゲンのようにマグマが上昇する様子を見ることは出来ないので、間接的な方法で、その上昇速度や減圧速度を推定するしかない。これまで、マグマの減圧速度を推定する研究が数多く行われてきたが、個々の手法に依存する課題から、全ての手法に共通する課題まで、数多くの問題点が指摘されている。 今回の談話会では、マグマ減圧速度計の歴史をレビューする。火山噴出物の岩石組織を利用した逆解析から、流体力学に基づく数値計算まで概観し、何が解決されていないのか整理する。また講演者の研究も簡単に紹介し、減圧速度計の解決方針について、議論する予定である。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | 日本語 |
キーワード | |
開催期間 | 2025年6月20日 16:40 〜 17:40 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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