イベント名 |
光と探針技術で迫る固体/液体界面の世界 ~水の電気分解から電気二重層トランジスタまで~ |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | 横田 泰之 氏(理化学研究所開拓研究本部・専任研究員) |
イベント詳細 | 光と探針技術で迫る固体/液体界面の世界: ~水の電気分解から電気二重層トランジスタまで~ The World of Solid/Liquid Interface Revealed by Light and Probe Techniques: From Water Electrolysis to Electric Double Layer Transistors 200年以上前に水の電気分解が報告されて以来、液体と固体の界面で起こる電気化学反応に関する基礎及び応用研究が行われてきた。界面では厚さ1 nmの電気二重層が形成され、大きな電位差を利用して電気化学反応が進行する。近年は様々な電気化学デバイスの開発が急務となっており、性能を決定する電気二重層界面の詳細を原子・分子スケールで評価できる手法の開発が望まれている。全ての基礎・応用研究において原子・分子レベルの界面制御は不可欠であるが、あまりにも複雑で長らくブラックボックスであった。講演では、電気化学の基本的な考え方について述べた後、我々が行ってきた分子、電気、光、探針を駆使した界面の研究について紹介したい。 1. 電解液と電極の状況に応じて振舞いを変える電気化学界面の不思議さ 2. 複雑な電気化学界面においてナノスケールで化学種識別を行う試み 3. 複雑な界面から重要部分(電気二重層)を抽出して精密な電子状態計測を行う試み ※ 詳細は添付ファイルをご覧ください |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | 日本語 |
キーワード | 電気二重層、走査型プローブ顕微鏡、ラマン分光、近接場分光、光電子分光 |
開催期間 | 2023年8月7日 15:00 〜 16:30 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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関連ファイル | セミナー(横田さん).pdf |
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