イベント名 |
量子生物化学研究室公開セミナー ⽔のポリアモルフィズムから⾒た⽔溶液の溶媒状態 |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | 鈴木 芳治氏 (物質・材料研究機構) |
イベント詳細 | 最近の過冷却⽔やガラス状態の⽔の研究から、⽔には低温に密度の異なる2つの液体状態が存在し(⽔のポリアモルフィズム)、圧⼒や温度の変化により互いに相転移(ポリアモルフィック転移)することが分かってきた。本研究では、物質が⽔に添加された時に物質が⽔のポリアモルフィックな振る舞いに及ぼす影響を調べるため、溶質が均⼀に分散した低濃度⽔溶液ガラスを作り、低温−⾼圧領域での⽔溶液のポリアモルフィックな挙動を観測した。本講演では、ポリオール⽔溶液の溶媒状態を⽔のポリアモルフィズムの観点から考察した結果を紹介する。また、トレハロース⽔溶液を⽤いて、圧⼒変化による可逆な液−液転移を直接観測した結果についても紹介する。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | 日本語 |
キーワード | 液-液相転移, 水の第二臨界点仮説 |
開催期間 | 2023年3月27日 14:00 〜 15:30 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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関連ファイル | 鈴木セミナー2023.pdf |
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