イベント名 |
公開講演会 最新化学談話シリーズ 令和4年度 第3回談話会 氷の超均質性について |
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イベント種類 | 講演会 |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講師:松本正和先生(岡山大学) 内容: M. Chaplin教授のサイト*には,水の異常な性質が75種類リストされている.水分子は極めて単純な小分子だが,水素結合で結びつくことで,集団としてさまざまな異常な性質が発現する.講演では,このリストに載っていない,氷の新たな異常な性質=超均質性について紹介する. 氷の中では水分子はランダムに配向しており,それが残余エントロピー(RE)の原因である.L. Paulingはどんな分子配置であってもエネルギーが等しいという仮定のもとで極めて実験値に近いREを推定した.しかし,さまざまな分子の向きが許されるなら,エネルギーもまた不均質となりそうなものである.なぜPaulingの仮定はうまくいくのか,その謎を探る. * https://water.lsbu.ac.uk/water/water_anomalies.html なお、本講演会は、以下のスケジュールで行われる松本先生の 大学院集中講義『水と氷の七不思議』(ウェスト1号館3階(W1-B-315)) の一部でもあります。 10月31日(月): 13:00-17:30 11月 1日(火): 10:30-12:00, 13:00-17:30 (16:30-17:30公開講演会) 11月 2日(水): 10:30-12:00, 13:00-16:00 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2022年11月1日 16:30 〜 17:30 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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