イベント名 |
令和2年度第1回 地球惑星科学教室談話会 球面上のベクトル場の推定と電離圏データ解析への応用 |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講師:中野慎也(統計数理研究所) [要旨] 球面上のベクトル場の解析は,球面調和関数やその変形を用いて解析されることが多いが,データ点の分布が偏っている場合に扱いが難しい.一方,主に局所的なベクトル場を解析できる手法として,Amm (1997) によって提案された spherical elementary current system (SECS) という方法が地磁気データの解析などで用いられているが,基底関数が特異点を持ち,空間内挿に適さないという問題がある.そこで,局所的な場を表現しつつも特異点を持たない新たな基底関数を導入し,球面上のベクトル場を表現する手法を提案する.また,この手法を用いいて,電離圏ドリフト速度を観測するHFレーダー観測網SuperDARN のデータから大域的なドリフト速度分布の推定を行った事例も紹介する. |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2020年7月21日 16:30 〜 17:30 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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