イベント名 |
第21回地球惑星科学教室談話会 気候変動適応、災害軽減に向けた気象分野の役割 |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講演者:隈 健一(気象庁気象研究所長) 要旨:「平成30年7月豪雨」は、11府県に大雨特別警報が発表されるなど全国の広範囲で記録的な大雨となり、西日本を中心に甚大な被害となった。そして、その後の記録的な猛暑や非常に強い勢力で上陸して京阪神に暴風高潮の被害をもたらした台風第21号など、異常気象のニュースが絶えることがない。日本は、地震火山も含め世界でも自然災害のリスクの高い地域として知られるが、一方で有史以来の災害の経験から防災・減災への取組が進められており、世界有数の防災大国でもある。しかしながら、激甚化する豪雨など過去の経験を超える異常気象により甚大な被害が発生しており、過去の経験だけに頼らず対応する力が自治体や企業にも求められている。本講演では、地球ではいま何が起きているのか、異常気象の仕組みと予測可能性、国内外の最先端の研究の取組状況、今後の展望について気象庁や気象研究所の取り組みを中心に紹介する。意見交換では、気象庁での仕事等についても質問等を受けつけたい。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2019年2月13日 10:30 〜 11:30 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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