イベント名 |
第6回 物理学教室談話会 SuperKEKB/Belle II 実験の状況と今後の展望 |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講 師:飯島 徹氏 (名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構現象解析センター・教授 ) 要 旨: Bファクトリー実験における小林-益川理論の検証やLHC実験でのヒッグス粒子の発見がなされてなお、力の統一や、宇宙の物質優勢、暗黒物質の正体などの謎が残されており、その解明に向けて、標準理論を超える新しい物理の発見が重要となっている。 SuperKEKB/Belle II 実験は、その前身であるKEKB/Belle実験の40倍に及ぶルミノシティーで、年間に100億個ものB中間子やタウレプトンを大量に生成し、その崩壊過程に出現する新物理の信号を高感度で捉えることを目指している。この実験は、2010年に建設が始まり、本年4月に電子-陽電子の初衝突を観測、2019年からいよいよ本格始動の予定である。 本談話会では、SuperKEKB/Belle II実験の目指す物理研究、最近の進展、今後の計画を紹介する。特に近年、標準理論からの乖離が注目されているB 中間子のセミレプトニック崩壊におけるレプトン普遍性の検証について、その現状と今後の展望について議論したい。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2018年11月1日 16:40 〜 18:00 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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