イベント名 |
第7回物理学教室談話会 すばる望遠鏡HSCを用いた活動銀河核探査 |
---|---|
イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 【講 師】:長尾 透(愛媛大学・教授) 【概 要】: これまでの観測的研究により、大質量銀河の中心には太陽の数十億倍もの質量を持つ巨大なブラックホールが存在することが明らかになっています。この巨大ブラックホールは母銀河と互いに影響を及ぼし合いながら進化を遂げてきたと考えられていますが、巨大ブラックホールがいつどのように質量成長を遂げてきたのか、その形成進化は未だ包括的理解が得られていません。そこで、巨大ブラックホールへのガス降着により明るく輝く天体であるクェーサーに注目し、このクェーサーの統計的性質が赤方偏移とともにどのように変遷してきたかという調査が盛んに行われてきています。 本談話会ではまず、Sloan Digital Sky Survey (SDSS) などこれまでに行われてきているクェーサー探査について概観した上で、残された未解決問題について整理します。その上で、講演者らがすばる望遠鏡の新しい超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime Cam (HSC) を用いて行ってきているクェーサー探査について、これまでの成果および現在進行中の観測内容について紹介いたします。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2017年12月12日 16:00 〜 17:00 |
会場 |
|
定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
|
内容を編集する場合はこのボタンをクリックしてください。