イベント名 |
第7回地球惑星科学教室談話会 オーロラ・ブレイクアップにおける沿磁力線電流の生成とエネルギーの流れについて |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講師:海老原祐輔氏(京都大学生存圏研究所) オーロラ・ブレイクアップというオーロラが爆発的に明るくなる現象がある。強い電流が宇宙空間に向かって上向きに流れるとともに、大量の電子が宇宙空間から超高層大気に降り注ぐ。極域の電離圏でジェット電流が流れ、10の11乗ワットものエネルギーが消費される。電流はなぜ急に強まるのか。電流を流すために必要なダイナモ(発電機)はどこにあるのか。エネルギーはどのように電離圏にやってくるのか。オーロラ・ブレイクアップを含む一連の擾乱であるオーロラ・サブストームは宇宙空間物理学における最大の謎の1つとなっている。田中高史九州大学名誉教授が開発した大規模グローバル電磁流体シミュレーションは、オーロラ・オーバルの一端から明るいオーロラが拡大するというオーロラ・ブレイクアップの特徴をよく再現することができる。本セミナーでは、シミュレーションの結果を解析することで見えてきたオーロラ・ブレイクアップを特徴づける沿磁力線電流の生成と電離圏に至るまでのエネルギーの流れを中心に議論する。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2017年8月29日 16:00 〜 17:00 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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