イベント名 |
2016年度第9回地惑教室談話会 レオロジー現象のアナログ実験 |
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イベント種類 | 講演会 |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講師:山口哲生 (九州大学 工学研究院機械工学部門) アナログ実験とは,特定の現象のメカニズムを理解することを目的として、現象を模擬した室内実験のことを指す.講演者はこれまで、物理学、工学、地球科学の分野で、物質の変形・流動を扱う学問であるレオロジーの研究を、アナログ実験を 用いて行ってきた.計算機シミュレーション全盛のこのご時世に、なぜアナログ実験をやるのか?一体どのようなご利益があるのだろうか? 本講演では、先人によるアナログ実験のいくつかの成功例を紹介した後、我々が行っている研究内容に関する説明を行うことで、上記の疑問に少しでも答えてみたい. (1) 高分子ネットワークの変形・破壊のアナログ実験 (2) ヤモリ手足における粘着・剥離のアナログ実験 (3) プレート境界地震のアナログ実験 これらの説明によって、アナログ実験が、時空間スケールや学問領域をも超えた、普遍的な理解を獲得するための強力なツールであることが伝われば幸いである. |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2016年12月2日 16:30 〜 17:30 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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