イベント名 |
第2回 物理学部門教室談話会 原子力機構における超重元素の核物理・核化学研究 |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 講師:浅井 雅人(日本原子力研究開発機構・研究主幹) 講演要旨: 昨年末、113番元素を含む4つの新元素の発見が公式に認められた。一方で、それら超重元素の原子核構造や原子の電子配置、元素の化学的性質を実験的に明らかにする研究も行われつつある。生成量の極めて少ない超重元素の実験的研究は極めて困難で、原子番号が100を超える原子核では、基底状態や励起準位の構造、スピン・パリティなどほとんど判っていないのが現状である。本講演では、超重核の核構造研究の世界の現状と、我々が原子力機構タンデム加速器や理研GARISを用いて行っている超重核の核分光実験の成果について紹介する。また、それらの実験技術を応用して超重元素のイオン化エネルギーや化学的性質を明らかにする研究も行っており、それらの研究についても紹介し、超重元素研究の現状と今後の展望について議論する。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2016年7月27日 17:00 〜 18:30 |
会場 |
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定員 | 30名 |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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