イベント名 |
第2回物理学教室談話会 「流体力学を考慮したアクティブ粒子系の 直接数値シミュレーション」 |
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イベント種類 | セミナー |
講演者(講師) | |
イベント詳細 | 【講師】山本 量一 (京都大学大学院工学研究科化学工学専攻・教授) 【講義内容】 流体中を自己推進する粒子で構成されるアクティブ粒子分散系は,純粋に理学的な興味の対象として興味深いのみならず,バイオフィルム形成過程の理解やドラッグデリバリーシステムへの応用といった観点から,工学や医学の分野でも注目されている。我々の研究室では,流体と粒子の運動の同時シミュレーションを高効率で可能にする Smoothed Profile (SP)法という直接数値計算(DNS)法を開発し,コロイド粒子に代表される通常のパッシブな粒子系のシミュレーションを行ってきたが,最近ではアクティブ粒子系にも適用している。 本講演では,①「平板上を転がる多数のクインケローラーが示す集団運動」と,②「粘弾性流体中のマイクロスイマー」という 2 つの問題に対して SP 法を用いた研究例を紹介する。 |
対象 | 教職員向け 在学生向け |
使用言語 | |
キーワード | |
開催期間 | 2022年7月28日 16:30 〜 18:00 |
会場 |
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定員 | なし |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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