| イベント名 |
第３回地球惑星科学教室談話会 地球化学的手法を用いた宇宙物質流入履歴の解読 |
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| イベント種類 | セミナー |
| 講演者(講師) | |
| イベント詳細 | 講演者：佐藤 峰南（地球惑星科学専攻） 要旨： 過去の天体衝突を記録した陸上の衝突クレーターは，時間とともに風化・侵食作用により失われる．そのため，地球表層岩石および隕石の化学組成が異なる特徴を利用して，堆積物中から天体衝突履歴を復元する研究が進められている．本談話会では，約6600万年前の白亜紀/古第三紀境界における巨大天体衝突イベントに焦点を当て，衝突地点からの距離や堆積環境が異なる境界層試料（クレーター内部，陸成層，深海堆積物）に含まれる隕石由来元素分析の結果を紹介する．これらのデータを蓄積することで，衝突の規模や隕石物質の拡散・濃集過程だけでなく，各地域で生じた環境変動や生態系への影響を比較検討することが可能となる． また，強親鉄性元素組成およびオスミウム同位体比変動記録は，地球外物質の検出に加え，マントル物質の供給量や火山活動の開始時期・継続期間を推定するための情報を提供する．発表では大規模火成活動に関連するデータについても触れ，地球史における表層環境変動の主要因の解読を目指す研究を紹介する． |
| 対象 | 教職員向け 在学生向け |
| 使用言語 | |
| キーワード | |
| 開催期間 | 2022年5月18日 16:30 〜 17:30 |
| 会場 |
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| 定員 | なし |
| 申込み方法 | 事前申込み不要 |
| お問い合わせ先 |
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