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令和3年度 奨学金受給者報告書

氏名 Eさん
学科・専攻、学年 生物学科 2年
留学先(国名) ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)
留学期間 令和4年2月23日 ~ 令和4年3月18日

オンライン留学プログラムをしようと思った理由やこの留学先を選んだ理由

  • 1年間の交換留学を考えており、それに必要な英語力を鍛えたいと思ったからです。
  • 理学部おすすめのプログラムで、カナダの名門大学でもあったため。

オンライン留学プログラムのためにした準備、またしておけば良かったと思う準備

  • 授業が始まる前にクラス分けのテストがありましたが、そのテストでもっと点を取ってもう一個上のレベルのクラスに入りたかったです。
  • 授業の日程はカナダの時間で表記してるので、それを知らずに別の予定を立てていたので、ちゃんと時差を気にするようにしましょう!

オンライン留学プログラムの概要(学習内容、勉強、課題、試験など)

  • 週ごとに大きなメインテーマがあり、それに沿って色んなリーディングやリスニング、ディスカッションをします。3週間だったので、テーマは3つあり、それぞれ文化・食事、教育、男女の社会進出についてでした。
  • 強制の課題はなく、学生自身の意思でやるかやらないかを決めることができます。
  • 試験はありませんでした。プチテストやクイズみたいなのはありましたが、成績には関係しません。
  • 春休みという特殊な時期ということもあり、ほとんどが日本の生徒で、日本向けにカスタマイズされた時間帯で授業を行うことができました。

授業以外の活動や他国・他大学の学生との交流

  • 午前中はクラスごとの授業で、午後にUBSの学生と他のクラスの学生と交流する時間がありました。
  • CA(cultural assistant)がオンラインでもできる色んな交流会やイベントを開催してくれました。
  • ただ参加人数が多いため、交流というよりも一人ずつ自分の意見を発表するという形が多かったです。

オンライン留学プログラムによる変化(理学専門分野におけるアプローチ・思考方法・語学力等)

  • あまり理学専門の授業内容でなく、どちらかというと国際交流に特化した感じでした。

今後の進路に対する考え方に与えた影響や活かし方

  • 現地で留学したい想いが強まりました。

困ったこと・大変だったこと

  • 先生はカナダの時間で予定を話すので、自分のほうで時差を計算しないといけないこと。それで一回間違えて授業がない日にずっとzoomにアクセスしていました。
  • グループワークで全然話さない生徒がいたので、とてもやりづらかったです。

今後プログラム受講を考えている学生に向けてのメッセージアドバイス

  • 毎日英語を話す機会があるので、授業に参加するだけでもスピーキング力は上がると思います。ただ本当に英語力をあげたいのであれば、もちろんですが授業だけでは足りません。
  • いろんな国の学生と交流するのが目的なら、春休みの時期は向いていないと思います。時期が特殊で日本学生しか参加しておらず、そのことは応募の段階でUBCもメールで注意してくれました。ただ逆に日本の時間に合わせたスケジュールにしてくれているので授業は受けやすいです。
  • 先生たちやCAはすごく優しいので、最初は英語をしゃべることに抵抗があっても、だんだん慣れてくると思います。
  • もし留学のためのTOEFLの点数をあげることが目的なら、英会話+TOEFLテキストでの勉強の方が効率的かもしれません。

準備段階やプログラム期間中に役に立ったウェブサイト、出版物(英語学習教材含む)

  • 大学のHP:https://www.ubc.ca/
  • YouTubeチャンネル:英語コーチーイングリッシュおさる