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国際理学コースのアドミッションポリシー(各学科共通)

教育理念

教育理念・目標、育成する人材等

 「理学」すなわち基礎自然科学は、自然界にひそむ普遍的真理を探究し、自然哲学の基盤を構築することを目的とし、人類の自然に対する純粋で飽くなき知的好奇心をその原動力とする最高レベルの知的活動のひとつです。理学は、長い歴史の中で、数学、物理学、化学、生物学、地球惑星科学などの分野に分かれ発展してきました。国際理学コースでは、これらの学問分野の一つ、または、複数に深い専門知識とその運用能力を有し、それを基に研究、技術開発、高等教育などの分野において将来活用できる能力を身につけるとともに、科学における事実上の国際語である英語の十分な運用能力と英語による情報の受信・成果の発信・科学的議論の能力を身につけます。これらの科学的能力、言語能力を基に、自らの科学的成果を広く世界に発信し、研究・開発・教育の場で、国際的に活躍できる人材、リーダーシップを発揮できる人材を育成します。

教育プログラム

教育課程の特色・内容

 国際理学コースは、これまで理学部が確立してきた物理学、化学、地球惑星科学、数学、生物学の各学科の教育システムを基にこれらの一定割合を科学における事実上の国際語である英語を含めて行うとともに、国際科学特論等の国際人養成を目的とした科目を新たに導入することによって教育の国際化を行います。また、国際理学コースでは、一つの学問分野を深く掘り下げると同時に、複数学問分野を修得できる学際的な教育課程としています。これらにより、国際理学コースの目的である、研究・開発・教育の場で、国際的に活躍できる人材、リーダーシップを発揮できる人材を育成します。

求める学生像(求める能力、適性等)

国際理学コースでは、理学部に共通のアドミッションポリシー

  • 自然や論理に対する強い興味を持つこと
  • それらを学び追求する意欲の高いこと
  • 論理的思考の能力と創造力を持つこと
  • 本学部の教育を受けるための基礎学力をもつこと

に加えて

  • 数学、物理学、化学、生物学、地球惑星科学のいずれかに強い興味と学ぼうとする熱意をもつこと
  • 自然科学のみならず、広く、人文科学、社会科学にも関心をもつこと
  • 自然科学を研究・開発・教育の国際的な場で活かす強い意志を持つこと
  • 高校英語の十分な基礎学力を持つこと

を入学を希望する学生に求めます。

入学者選抜の基本方針(入学要件、選抜方式、選抜基準等)

国際理学コースの入学者選抜においては、一般入試(前期日程)を利用し、一般入試(前期日程)の各学科の合格者で国際理学コースへの入学を希望する者の中から、成績上位者(各学科最大2名)を選抜します。

  • 最終更新日:2018年7月26日