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山本翔悟さんが「第63回化学関連支部合同九州大会 ポスター賞」を受賞しました。

  • 2026年7月9日(木)

 理学府化学専攻修士課程2年の山本翔悟さんが、2026年6月27日(土)に北九州国際会議場にて行なわれた「第63回化学関連支部合同九州大会」において、「第63回化学関連支部合同九州大会 ポスター賞」を受賞しました。

 この賞は、満35歳未満の日本化学会九州支部の若手研究者や学生の研究意欲を増進させ、支部活動の活性化に資することを目的とし、 化学関連支部合同九州大会のポスターセッションにおいて、物理化学部門および無機化学部門における優秀な研究発表を表彰するものです。ポスター全体の表現力(印象深いポスター)、発表内容の新規性、独創性(研究目的・内容が明確に述べられたか)、実験の正確さと結果の解釈の妥当性、質問に対する応答の的確さの4項目について、審査員が発表終了時までに審査を行って選出されます。

 今回の受賞は、山本翔悟さんの研究内容と発表技術が高く評価されたことを示すものであり、今後の研究活動への大きな励みとなることが期待されます。

受賞者

山本 翔悟 (化学専攻 修士課程2年)

研究テーマ

シアニド金属錯体における欠陥工学を用いた無水イオン伝導体の開発

研究概要

欠陥工学は、セラミックスや金属-有機構造体(MOF)などの強固な結晶骨格を有する材料に対し、構造を保持したまま欠陥を制御的に導入することで特性を変化させる技術として近年急速に発展している。本研究では、新規無水プロトン伝導体の開発を目的として、シアニド金属錯体の固体酸である H3Co(CN)6 に着目し、熱処理により欠陥を導入することで、新規材料 H2.58Co(CN)5.58 を合成した。