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村上助教が「2026年度 日本分光学会年次講演会若手講演賞」を受賞しました。

  • 2026年6月15日(月)

 村上助教が2026年6月10日(水)~ 2025年6月12日(金)に福井市地域交流プラザにて行なわれた2026年度日本分光学会年次講演会において、「2026年度 日本分光学会年次講演会 若手講演賞」を受賞しました。

 この賞は、年次講演会における優れた研究発表に対して贈られる賞です。

 今回の受賞は、村上助教の研究への継続的な取り組みが実を結んだ結果であり、今後の研究活動のさらなる発展が期待されます。

受賞者

村上 優介 (理学研究院化学部門 助教)

研究テーマ

広帯域電子共鳴CARS/CSRS顕微分光法の開発

研究概要

コヒーレントラマンイメージングは、生体分子をラベルフリーで可視化できる手法として広く応用されている。しかしながら、その感度は制限され、低濃度で存在する生体分子の可視化は依然として困難である。本研究では、共鳴ラマン効果と広帯域励起・検出を組み合わせた広帯域電子共鳴CARS/CSRS顕微分光法を開発した。これにより、指紋領域全域にわたる高速・高感度なラマン計測を実現した。さらに、電子伝達系において中心的な役割を担うシトクロムの生体内ラベルフリーイメージングに成功した。本成果は、生体内におけるエネルギー代謝の可視化に向けた有力なアプローチとなることが期待される