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中脇 琢磨さんが日本応用動物昆虫学会「第 11 回ポスター賞」を受賞しました。

  • 2023年3月20日(月)

 大学院システム生命科学府 一貫制博士課程 2 年の中脇 琢磨さんが日本応用動物昆虫学会「第 11 回ポスター賞」を受賞しました。この賞は、第 67 回日本応用動物昆虫学会大会において、特に優れたポスター発表を行った学生会員 12 名に授与されます。

受賞者

中脇 琢磨 (大学院システム生命科学府 一貫制博士課程 2 年)

研究テーマ

ツチカメムシ Macroscytus japonensis における成長に必須な共生細菌の環境獲得

研究概要

 カメムシ類の多くは生存に必須な共生細菌を保持しており、メス親から子へ受け渡す垂直伝播、あるいは毎世代環境中から獲得することで共生関係を維持している。ツチカメムシ科に属するカメムシでは共生細菌を垂直伝播することが複数種で報告されていたが、本研究はツチカメムシ科にも共生細菌を環境中から獲得している種が存在することを初めて実証した。

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