HOME > 広報 > トピックス > 2022年6月9日(木)

藤木 幸夫 名誉教授が「第 63 回 藤原賞」を受賞しました。

  • 2022年6月9日(木)

 大学院理学研究院 生物科学部門の藤木 幸夫 名誉教授が「第 63 回藤原賞」を受賞しました。この賞は、自然科学分野に属する基礎科学及び応用科学を対象とし、科学技術の発展に卓越した貢献をした功労者を、選考委員と分科会委員が年 2 件選考し、記念賞として贈呈されるものです。

受賞者

藤木 幸夫 (大学院理学研究院 生物科学部門 名誉教授)

研究テーマ

ペルオキシソームの生合成基盤と欠損症研究によるオルガネラ病概念の確立

研究概要

藤木 幸夫 名誉教授は、重要な代謝機能を担う細胞小器官「ペルオキシソーム」を研究し、ペルオキシソーム形成異常症の発症メカニズムを世界で初めて明らかにするなど、脳障害などを起こす遺伝性疾患「ペルオキシソーム欠損症」の病態解明に貢献したことが高く評価され、受賞に至りました。

関連先リンク