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池ノ内 教授が「花王科学賞」を受賞しました。

  • 2022年6月6日(月)

 大学院理学研究院 生物科学部門の池ノ内 順一 教授が令和 3 年度「花王科学賞」を受賞しました。この賞は、「表面の科学」をテーマに、「化学・物理学」「医学・生物学」の分野で、独創的・先駆的な研究業績をあげ、将来を嘱望される 45 歳以下の優秀な研究者を各大学より推薦し、財団の選考委員により選考されるものです。

受賞者

池ノ内 順一 (大学院理学研究院 生物科学部門 教授)

研究テーマ

上皮細胞の細胞膜構造形成に関する研究

研究概要

体の表面や消化管などの器官の表面は上皮細胞のシートで覆われています。上皮細胞には、外界との物質の交換に関わる微絨毛や、外界からの異物の侵入を防ぐタイトジャンクションなどの細胞膜構造が存在します。これまでの細胞膜構造に関する研究が評価され、受賞に至りました。

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