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金 龍熙さんが国際シンポジウム CLUSHIQ2020 にて「ポスタープレゼンテーション賞」を受賞しました。

  • 2020年2月12日(水)

 大学院理学府 物理学専攻 修士課程 1 年の金 龍熙さんが、国際シンポジウム CLUSHIQ2020 にてポスタープレゼンテーション賞を受賞しました。

 CLUSHIQ2020 とは新学術領域「量子クラスターで読み解く物質の階層構造」が主催する初めての国際シンポジウムであり、その正式名称は "International Symposium on Clustering as a Window on the Hierarchical Structure of Quantum Systems" となります。別府市にて 1 月 23 日 から 24 日まで開催され、70 名超の参加がありました。ポスターセッションではポスタープレゼンテーション賞が設けられており、発表者のうち 2 名が選出され、領域代表から表彰を受けました。

受賞者

金 龍熙 (大学院理学府 物理学専攻 修士課程 1 年)

研究テーマ

カイラル有効理論を用いたヘビーバリオンのエネルギースペクトル解析

研究概要

 カイラル対称性を満たし、軸性 U(1) 対称性を破るダイクォークの有効理論により、ヘビークォークとダイクォークで構成された少数系について、ガウス展開法を用いてエネルギースペクトルとその構造を解析する。また、与えられた少数系の計算値を実測されている実験値と比較・考察する。

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