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三好准教授が地球電磁気・地球惑星圏学会 田中館賞を受賞しました。

  • 2017年12月26日(火)

 大学院理学研究院地球惑星科学部門の三好 勉信准教授が「地球電磁気・地球惑星圏学会 田中館賞」を受賞しました。

 田中舘賞は地球電磁気・地球惑星圏学会の会員の中で、地球電磁気及び地球惑星圏科学において顕著な学術業績をあげたものに授け、これを表彰します。

受賞者

三好 勉信 (大学院理学研究院地球惑星科学部門 准教授)

研究テーマ

大気波動を介した大気上下結合の数値シミュレーションによる研究

研究概要

 地表から熱圏大気上端(約600km)までをシームレスに再現できる全大気圏の数値モデルの開発、および全中性大気圏モデルと電離圏モデルを結合した全大気圏-電離圏結合モデルの開発を行った。これらのモデルを用いて、下層大気起源の大気潮汐波、惑星波、重力波などの大気波動が、超高層大気(熱圏)領域まで伝播し、超高層大気変動に影響するメカニズムなどを明らかにした。

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