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大学院理学研究院 生物科学部門 情報生物学講座 助教公募

  • 平成30年9月11日
  • 九州大学 大学院理学研究院 生物科学部門
  • 部門長 石原 健

 九州大学大学院理学研究院生物科学部門は下記要領で教員の公募を行います。つきましては、関係者への周知について宜しくお取り計らい下さいますようお願い申し上げます。

1. 職種・人員 助教 1名
2. 所属 生物科学部門 情報生物学講座 (植物多様性ゲノム学研究室)
3. 応募資格・専門分野・仕事の内容 博士の学位を有すること。植物分子遺伝学、植物ゲノム科学、植物分子生理学のいずれかの分野。着任後、植物の有用形質に関わる遺伝子の推測、機能評価、および有効利活用について、モデル植物を用いて多様な植物ゲノムの情報を基にした種間共通性、多様性、生育環境特性等を含めた統合的な植物科学研究に意欲的に取り組める者。学部(基幹教育を含む)・大学院(システム生命科学府)の教育と研究指導を担当し、部門運営を分担する。また、仁田坂英二准教授、楠見健介講師と協力して、九州大学植物フロンティア研究センター(10. その他を参照)植物基盤研究部門の運営に携わり、同センターの他研究部門と連携することができる者。
4. 着任時期 平成31年1月以降のできるだけ早い時期
5. 雇用期間 本公募の助教は、理学研究院生物科学部門テニュア審査助教制度が適用されます。雇用期間は、5年。ただし、テニュア審査に合格すれば雇用期間の定めがない雇用に転換できます。審査に合格しない場合には、1回のみ1年の雇用期間の更新が可能です。ライフイベントなどにより、当初の雇用期間を延長できる場合があります。その場合でも、テニュア審査に合格していない場合には、九州大学での雇用が通算10年を越えることはできません。テニュア審査助教制度についての詳細は、選考委員長までお尋ねください。
6. 提出書類
  1. 履歴書
  2. 業績リスト(発表論文、講演、競争的資金の獲得状況など)
  3. これまでの研究の概要(1,200字程度)
  4. 着任後の研究、教育に対する抱負(1,200字程度)
  5. 応募者についての意見を伺える方2名の氏名および電子メールアドレスもしくは電話番号
  6. 主要論文3編以内のPDF
7. 応募締め切り 平成30年10月1日(月) (必着)
8. 書類送付先 上記(1)〜(6)の書類を一つのPDFにまとめ、メールに添付して件名を「情報生物学講座助教応募」とし、enitascb◎kyushu-u.org までご応募下さい(メールアドレスの「◎」を「@」に変換して下さい)。なお、添付書類の総量は15MBを越えないようにして下さい。応募書類の受領後、確認メールを送信いたします。
9. 問合わせ先 〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学大学院理学研究院生物科学部門 植物多様性ゲノム学研究室
仁田坂 英二 (選考委員長)
電話 092-802-4327
e-mail:enitascb◎kyushu-u.org
(メールアドレスの「◎」を「@」に変換して下さい)。
研究室Web:http://www.biology.kyushu-u.ac.jp/~nitasaka/
10. その他
  • 提出書類は返却しません。
  • 理学研究院における選考過程では、面接審査を行う場合があります。その際の交通費は原則自己負担とします。
  • 九州大学では、男女共同参画社会基本法(平成11年法律第78号)の精神に則り教員の選考を行っています。
  • 九州大学では、障害者基本法(昭和45年法律第84号)、障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号)および障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)の趣旨に則り、教員の選考を行っています。
  • 九州大学では、国際化を推進する観点から、採用後に英語による授業実施に積極的に取り組むことを求めています。
  • 植物フロンティア研究センターについて:本センターは、平成30年4月より発足した九州大学の学内共同教育研究センターです。近年、人類が抱えている課題の一つである急激な気候変動(温暖化、高CO2化)と食料不足等の克服に向けて植物科学の果たす役割は非常に大きくなっています。このような喫緊の課題に対応するためには、急速に発展しつつある植物科学の研究者の知とリソースを統合した新たな取り組みが必要です。本センターは、九州大学の理学研究院と農学研究院の教員、および有体物管理センターが連携し、植物の基礎・応用研究、実用化研究、産業化研究、アジアを中心とした国際展開をシームレスに連動させる研究開発のパイプラインを構築することを目標として設立されました。