2017年8月6日(日)に伊都キャンパスにて、平成29年度九州大学オープンキャンパス(理学部)を開催しました。今年は台風が九州へ接近している中にもかかわらず、昨年と同様に九州各地から多数の高校生や保護者の方にご来場いただきました。
各学科がそれぞれ、学科紹介、講演会、研究内容のポスター展示、研究室見学などの企画を行いました。どの学科も工夫を凝らしたイベントで理学部の魅力を伝えていました。
ここでは、各学科のオープンキャンパスの様子を写真で紹介します。
物理学科では学科紹介の他に、各分野の若手教員や大学院生が研究生活を紹介するショートトークやポスターよる研究紹介が行なわれました。午後からは参加者が希望する研究室や実験施設を見学するツアーを行い、大学院生から研究内容について詳しく説明を聞く事ができました。
化学科では午前中に学科紹介や講演、入試説明を行いました。午後からは、各研究室のポスター展示を行い、参加者はポスター展示を観て興味を持った複数の研究室を自由に見学できるようになっていました。訪問した研究室で教員や大学院生から研究や大学生活などの色々な話を聞くことができました。
地球惑星科学科では学科紹介や講演会の他に、各研究室がパネル展示や実演ブースを設けていました。参加者が楽しんで研究内容に触れられるように、鉱石を手にとったり簡単な実験を体験できたりと様々な工夫をしていました。
数学科は数理学研究院長による挨拶の後、60分または90分の模擬講義・模擬セミナーを午前と午後の2回行いました。各講義・セミナーとも多数の参加があり、大学の講義を体験することができました。
生物学科では午前中に学科紹介や入試説明、研究紹介を行いました。午後からは研究室見学を行い、興味をもった研究室を訪問する事ができました。各研究室では実験のデモンストレーションや体験型の講義を行いました。
今年のオープンキャンパスは台風の影響により、時折強風が吹く天候となりましたが、多くの参加者が会場に足を運んでくれました。センターゾーンでは来年度設置予定の共創学部の説明会が行われたり、九大グッズの販売所が設けられたりしていました。また、昼食の時間には理系への進学に興味をもっている女子高校生と理学部女性教員との懇談会が開かれ、大学生活や研究について話を聞くことができました。
