小山 元暉さん

システム生命科学府 一貫制博士課程2年
生物学科 卒業

筑紫丘高校 卒業

ーそれぞれの分野に進もうと思ったきっかけを紹介してください。

高校の生物の授業で神経細胞の構造を学び、脳は神経細胞などから構成されると学んだ時、世界を認識している私の意識は、脳の中でどのように生みだされるのか興味がわきました。この意識という問題に対して、なるべく厳密に取り組みたいと思ったため、理学部生物学科に行こうと決めました。

ー学部生の時にアルバイトをやっていましたか。また、サークル、部活などをやっていましたか。

アルバイトもサークル活動もしていました。高校の頃とは活動の規模感が異なり、他大学との交流や、社会人の方と活動することも多かったです。学問以外の興味があることを深く掘り下げられ、いい経験になりました。

ー先輩から受験生に向けて一言メッセージをお願いします。

高校生活は良くも悪くも一度きりです。悔いの残らぬよう、受験というイベントを精一杯楽しんでください。

ー学部時代と大学院に入ってからでは、生活はどのように変わるのでしょうか。

学部4年に研究室に配属されてからは研究に打ち込む日々が続いています。学部生の頃よりも規則正しい生活をしています。世界で初めての発見をできる可能性にわくわくしながら頑張っています。