渡守 爽太郎さん

理学府地球惑星科学専攻 修士課程1年
地球惑星科学科 卒業

佐賀県立鳥栖高等学校 卒業

ーそれぞれの分野に進もうと思ったきっかけを紹介してください。

私の住んでいた鳥栖市が毎年のように線状降水帯による大雨被害を受けており、発生メカニズムの解明や早期予測の精度向上に興味があったからです。

ー大学に入ってからの日常生活の変化を聞かせてください。

高校までとは違い、取りたい講義を選択できたり、一人暮らしが始まって身の回りのことを全て自分でやらなければいけなかったりと、自分次第で生活が大きく変わると感じました。今までの当たり前が当たり前じゃなくなって初めて、親の偉大さを実感しました。

ー学部生の時にアルバイトをやっていましたか。また、サークル、部活などをやっていましたか。

私は学部時代、居酒屋とイベントスタッフのアルバイトを掛け持ちしていました。また、現在進行形でトライアスロン部にも所属しています。毎日が忙しく、勉強との両立は大変でしたが、それぞれのコミュニティで沢山の人に出会え、様々な経験ができたことは一生忘れることのない最高の思い出です。

ー先輩から受験生に向けて一言メッセージをお願いします。

辛い気持ちになった時には、楽しいことを考えよう。不安で仕方がない時には、誰かを頼って悩みをぶつけてみよう。気の持ちようで結果は大きく変わります。なんくるないさー精神で気負いすぎず、余裕をもって受験シーズンを乗り越えてください。応援しています。

ー学部時代と大学院に入ってからでは、生活はどのように変わるのでしょうか。

研究や就職活動が本格化し、講義の内容も難しくなるなど、正直学部時代の比にならないくらい大変ですが、息抜きの部活や飲み会などを楽しみに日々頑張っています。