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立木佑弥さんが「種生物学会片岡奨励賞」を受賞しました。

  • 2016年11月29日(火)

 大学院理学研究院生物科学部門共同研究員の立木佑弥さんが「第10回種生物学会片岡奨励賞」を受賞しました。

 この賞は、種生物学の進歩・発展に貢献し、また今後の活躍が期待される若手研究者に贈られるものです。

受賞者

立木 佑弥 (大学院理学研究院生物科学部門 共同研究員)

研究テーマ

 植物の生活史戦略に関する理論研究

研究概要

 主に植物の開花戦略に関する理論研究に従事し、進化ゲーム理論の枠組みを用いて、数理モデルにより、樹木豊凶現象やササタケ類の一斉開花枯死の進化生態学的理解を推し進めてきた。近年では、実証研究と理論研究の融合型研究を進め、北海道恵山ブナ林の豊凶動態の理解に貢献している。

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