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広津助教らが「時」と「場所」を指定してピンポイントに遺伝子の働きを抑制する新規の手法を開発しました。

  • 2015年3月24日(火)

 遺伝子の働きを知るためには、その機能を停止させたときに細胞や生体にどのような影響が現れるのかを観察する必要があります。そのため、遺伝子の働きを自由自在に制御する技術の開発が求められています。九州大学大学院理学研究院/味覚・嗅覚センサ研究開発センターの広津 崇亮 助教と、同研究室のシステム生命科学府博士課程2年の濱川 昌之らの研究グループは、東京大学大学院理学系研究科の飯野 雄一 教授との共同研究で、指定した時期に狙った細胞だけで遺伝子の働きを抑える新規の手法を開発しました。

 本研究成果は2015年2月11日に英国オンラインジャーナル『BMC Biology』に掲載されました。

※本件についての詳細およびお問い合わせ先は以下の九州大学プレスリリースをご覧ください。

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