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松尾さんが「環境ホルモン学会 第17回研究発表会 優秀ポスター賞」を受賞しました。

  • 2014年12月12日(金)

 大学院理学府化学専攻の松尾 文香さんが「環境ホルモン学会 第17回研究発表会 優秀ポスター賞」を受賞しました。本賞は環境ホルモン学会研究発表会のポスター発表において優秀な発表を行った満40歳未満の研究者を表彰するもので、新規性、論理性、表現法、発表態度、およびポスターの易理解性から採点され選考されます。

受賞者

松尾 文香 (大学院理学府化学専攻 博士後期課程2年)
「ビスフェノールA暴露多動性症状ショウジョウバエの時計遺伝子発現リズムの変調 (Circadian rhythm modulation of clock gene expression in bisphenol A-exposed hyperactive Drosophila)」

研究概要

 内分泌撹乱物質・ビスフェノールAの暴露により引き起こされる多動性障害について、ヒト遺伝子についてモデル生物であるショウジョウバエを用いて、時計遺伝子、時計タンパク質、ペースメーカーホルモンペプチド等が関与する、これまでに知られていなかった新規な分子メカニズムを世界に先駆けて発見し、その研究成果を報告しました。

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